[先端医学研究所公開セミナー] ゼブラフィッシュ成魚で確立した蛍光ライブイメージングにより明らかにした内腔圧による血管新生の制御

<演者> 病態解析学部門 弓削 進弥 先生
<日時> 2016.11.24(木)15:00~16:00
<場所> 武蔵小杉病院 C館1F 会議室
<要旨> 血管新生は、既存の血管から血管枝が出芽・伸長して新たな血管網を構築する過程であり、成体では、正常な組織では起こらず、創傷や癌などで虚血に陥った組織で誘導される。しかし、その過程をライブで解析することが難しかったため成体の血管新生の制御機構には不明な点が多い。私たちは、血管を可視化したゼブラフィッシュ成魚の皮膚血管網を、生きたまま長時間解析できる蛍光ライブイメージング法を開発し、創傷部位での血管新生過程とその制御機構の解明に取り組んだ。その結果、血管の内腔圧による血管新生の新たな制御機構の存在を明らかにした。